【国分酒造】 国分酒造の焼酎蔵は、国分市街地から山手の方へ車で10分ほど走った、川原渓谷沿いの山中にあります。 さつまいもは、鹿児島・宮崎県産のみを使い、水は、地下約100mより汲み上げた、霧島山系・川原渓谷の伏流水を使って、芋焼酎を造っています。 令和初となる2019年春の褒章で、杜氏・安田宣久が、"芋麹"による芋100%焼酎の開発し黄綬褒章を受章しています。
■ 商品説明
「蔓無源氏」は、明治40年に見つかったさつま芋の品種で、数少ない在来品種の芋です。 大正時代から明治の初め頃までは、鹿児島県でもかなり多くの生産量があり、食用・焼酎などに使われていたようですが、第二次世界大戦を機に、当時収量の高かった「農林2号」や形状に優れていた「高系14号」(鳴門金時)などの芋に取って代わられ、昭和40年以降は、鹿児島県でも収穫実績がない状態が続きました。この絶滅状態だった「蔓無源氏」の芋を復活させ、造った焼酎がその名も同じ『蔓無源氏』です。 『蔓無源氏』の芋は、食べてもとっても甘くておいしい芋で、この甘い風味が焼酎にも現れています。また、老麹(ひねこうじ)を使った「大正の一滴」と同じ造りで、旨味と甘みが特徴で、ふかし芋を食べているような風味を感じる芋焼酎です。 しかも、2年から3年近く熟成されていますので、とてもまろやかな味わいに仕上がっています。
■ 商品仕様
製品名 | 蔓無源氏 26% 1800ml |
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メーカー | 国分酒造 |