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店長日記

牛ノ根蒸留所「九礼土モリ」温度で激しく変化する贅沢な味わい

店長日記 九礼土モリ

マルダイ商店です。

朝から激しい雨と雷でした。
玄関先でひっくり返り暴れるカナブンを、そっと助けてあげて、少しいい気分。

発送作業を午前中に済ませ、どうしても今日飲みたかった焼酎を仕入れに出掛けてきました。

豪雨、濃霧、覆面パトカーに苦戦しながら牛ノ根蒸留所様へ。

飲みたかった焼酎は牛ノ根蒸留所様の九礼土モリ。

グラスに注いだ瞬間に放たれる、洋酒を想わせる樽の優しい香り。
リンゴのような爽やかな果実感とバニラの様な甘い香りが広がります。

口に含むと、アルコール感を感じさせない滑らかな口当たり。角が取れた柔らかさの中に、牛ノ根蒸留所らしい特有のコクが感じられます。


氷が溶け、少し温度が上がると樽の香りやバニラやチョコレート感が強く感じられます。

ストレートで飲むと甘酸っぱいプラムのような酸味が感じられます。

温度帯で激しく変化する味わいが楽しめる1本です。

氷が溶け切ったタイミングの香りは絶品です。

  • 2026.06.19
  • 13:23

村尾と薩摩茶屋を飲み比べて。米の違いが生む個性を味わう

店長日記 薩摩茶屋 村尾

マルダイ商店です

鹿児島は台風が通過してから梅雨入りが嘘のような涼しく気持ちのいい日が続いています。
一年中この気候がいいです。

今回、私たちも、飲める機会が少ない村尾を与えてもらい、薩摩茶屋との飲み比べを楽しんでおります。

村尾と薩摩茶屋の違いは、米麹に使用される米の違いになります。
村尾は国産米、薩摩茶屋はタイ米が使用されております。

焼酎造りにおいて、国産米とタイ米どちらが優れているか、と言うわけではなく、どちらにも素晴らしい特徴があり、それを実感できる飲み比べです。

両者を比較し、村尾は、ややオイリー。甘さ控えめの芳醇で香ばしい印象。
米の旨味と甕の風味が濃厚に感じられます。
薩摩茶屋は芋の風味や優しい甘味が感じられます。
村尾で強く感じる甕の特徴や芳醇な香りもありますが、バランスがよく、まとまりのある味わいです。

飲み比べると、村尾はパンチがあり、一杯で数杯分の満足感が得られ、特別な日の一杯という印象。
薩摩茶屋は、スペックの平均値が高いレベルでバランスよく感じられるため、飲み疲れせず、つい飲み過ぎてしまう、日々の常飲酒といった印象です。

入荷数に限りがあり、少量ではございますが、店頭やオンラインショップでもゲリラ的に販売しておりますので、ご来店、またはオンラインショップを覗いてみて下さい。

今日も美味い酒が飲める幸せに感謝。

  • 2026.06.19
  • 13:08

久々の降灰の日に。特許製法の“つるし芋”で仕込む八千代伝を楽しむ

店長日記 つるし八千代伝

マルダイ商店です。

ここ数日、桜島の噴火が激しく、滅多に降灰しない南さつま市にも久しぶりに火山灰が降りました。しかも雨と一緒に。

鹿児島県民にとっては見慣れた光景とはいえ、真っ黒な雨がフロントガラスに降り注ぐと、傷が付くもので、ワイパーを動かすのもためらうほどで…。
火山灰は痒いし、掃除も大変です。

それでも、この火山灰土壌のシラス台地があるからこそ、芋焼酎づくりに欠かせないサツマイモが健やかに育つ。
大変さと恵みが隣り合わせなのが、鹿児島らしいところだと改めて感じました。

本日飲んでいるのは、八千代伝酒造様のつるし八千代伝。

鹿児島県垂水産の自社栽培ベニハルカを、特許製法で“吊して”糖度を高めた糖蜜熟成つるし芋を使用した一本です。

糖蜜化してねっとりとした焼き芋の蜜のような濃厚さ。
それでいて、くどくない甘みが口いっぱいに広がります。

お湯割りにすると、特有の香ばしさと甘い余韻がふわりと立ち上がり、なんとも心地よい仕上がり。

すっきり楽しむならロック、濃厚な甘みを堪能するならお湯割りがおすすめです。

  • 2026.06.19
  • 13:10

佐藤酒造 創業120周年記念式典

マルダイです。
先日、佐藤酒造 創業120周年記念式典・祝賀会に出席してきました。
年という年月の重みを思うと、胸に迫るものがあります。
当時の日本では、車はまだ実験段階。路面電車が走り始め、人力車が主流だった時代だそうです。
その頃、佐藤酒造様は加治木に蔵を構えておられました。現在は霧島市牧園へと拠点を移し、環境の変化や時代の流れの中でも、焼酎造りへの真摯な姿勢を守り続けてこられました。
年もの間、受け継がれてきた想いを「佐藤」を通じて感じると、自然と「ありがとう」という感謝の気持ちが込み上げてきます。
マルダイ商店と佐藤酒造様とのお取引が始まり、もう23年ほど。
この節目の年に、5代目新社長が就任され、これからも日々進化し続ける「佐藤」をお客様にお届けできることが本当に嬉しいです。
今日も、美味しい焼酎が飲める幸せに感謝します。

  • 2026.06.04
  • 14:54

初夏の夜空と天狗櫻5年熟成酒|南さつま市で味わう心安らぐ一杯

店長日記 白石酒造 天狗櫻5年熟成酒 2020年製 お湯割り

マルダイ商店です。
酔っ払って煙草を吸いながら眺める夜空が好きです。
ここ南さつま市は強い光が少なく、暗い場所も多いため、星がとても綺麗に見えます。

ぼーっと空を見上げていると、「夏の大三角かな?」と思うような星の並びが。
でもどうも形が違う…。調べてみると、春には 「春の大三角」 という星列があるらしく、「アークトゥルス」「スピカ」「デネボラ」この3つを結んだ三角形のことだそうです。
酒を飲んで星を見る。 
これだけで心がすっと落ち着く、最高の酒の肴です。

今回飲んでいるのは、白石酒造様の「天狗櫻 5年熟成酒 2020年製」

白石酒造らしい力強い芋の風味に、爽やかな果実のような優しい香り。
 含み香はやや酸味を帯びた落ち着いた甘味で、じんわりと続く余韻が心地よい一本です。

数年前から続く芋の不作による原酒不足の影響で、天狗櫻5年熟成酒は今回の2020年製をもって、休売となる予定です。

  • 2026.05.16
  • 16:18

夏の炭酸割りに最適!レモングラス香る芋焼酎「天星試験醸造酒2026香り仕込みミチシズク」

店長日記 天星酒造 天星 試験製造酒 2026 香り仕込みミチシズクVer 炭酸割り

マルダイ商店です。
ゴールデンウィークは吹上浜砂の祭典での出店ブース、そして実店舗にもたくさんのご来店をいただき、誠にありがとうございました。

鹿児島では奄美が梅雨入りしたようで、梅雨が明けると今年も本格的な夏がやってきます。
暑くなると炭酸割りの需要が一気に高まりますが、そんな季節にぴったりの“夏を先取りする芋焼酎”をご紹介します。
今回飲んだのは、天星酒造様の「天星 試験醸造酒2026 香り仕込み ミチシズク」。
 試験的に造ったところ予想以上に香りが立ち、急遽商品化されたという背景を聞くだけでワクワクします。

香りはマスカットや南国果実の華やかさがありつつ、個人的に衝撃を受けたのは レモングラスの爽やかな香り。
 そこに、ほんのり苦味を帯びたグレープフルーツ、紅茶、蜂蜜の余韻が重なり、まるで爽やかなレモンティーのような味わいに仕上がっています。これはかなりお気に入り。
炭酸割りはもちろん、お湯割りにすると甘味がふくらみ、また違った表情を見せてくれるのも魅力です。
来年はさらに磨きをかけた酒質に仕上げるとのことで、今から楽しみで仕方ありません。 

今日も美味い酒が飲める幸せに感謝。

  • 2026.05.08
  • 18:08

「佐藤 黒麹」開栓。進化し続ける佐藤酒造の魅力を再確認した夜

店長日記 佐藤酒造 佐藤 黒麹

マルダイ商店です。
先日は業界の友と久々に飲む事ができ、近況報告や酒質のあれこれなど、遅くまで旨い焼酎が飲め、モチベーションが上がり、いつもより勢い良く仕事に取り組めております。
久々に強烈な二日酔いでした…

本日飲んでいるのは佐藤酒造様の佐藤黒麹。
素晴らしい安定感で大好きな芋焼酎です。
原料処理にこだわり、徹底して傷んだ芋を排除。
黄金千貫の落ち着きのある、ふくよかな風味を引き出し、2年以上の熟成を経て蔵出しされます。
大きな変更はないものの、毎年新しい挑戦をし、進化し続けている佐藤シリーズ。

今回開栓したロットでは、これまで、あまり感じられなかったバニラやチョコを感じる香りが心地よい。
この焼酎でなければ味わえない特有の香ばしく芳醇な香りとコク。
とにかくバランスが良く、つい飲み過ぎてしまい、すぐなくなってしまう不思議な焼酎です。

牛ノ根蒸留所「健土」最新ロットを開栓。王道の芋焼酎らしさを感じる味わい。

店長日記 牛ノ根蒸留所 健土

マルダイ商店 店長です。
徐々に暖かい日が増え、日によっては「もう夏か」と思うほど暑さを感じるようになってきました。
店内にも夏焼酎が少しずつ入荷し、今年も長く暑い夏が始まりそうな予感がしています。

本日飲んでいるのは、牛ノ根蒸留所様の芋焼酎「健土」。
昨年10月に誕生したばかりの新しい焼酎蔵が造る一本で、製造初年度ということもあり、今年の「健土」はすべて新酒で構成されています。
前回開栓したのは1月瓶詰め分。そして今回の4月瓶詰めは、おそらく最新ロット。
味わいの変化が気になり、定期的に開栓しているわけですが...。
初期に感じた油分やミネラル感が落ち着き、蒸した芋を皮ごと食べたようなふっくらとした香りがより明確に。 さらに、記念ボトルとして発売された1stボトルPHOENIXで感じたブドウのような爽やかな香りが以前より強く感じられ、酒質の伸びしろをしっかり感じる仕上がりになっていました。

ここから熟成が進むと、どこまで良くなるのか。
新しい蔵の挑戦が形になっていく過程を味わえるのは、今だけの楽しみです。
まだ飲んだことがない方には、ぜひ一度味わってほしい一本。
 今日も美味い酒が飲める幸せに感謝。

杜氏代表賞「小牧タンクNo.108」を味わう夜。南さつまから届ける本格芋焼酎の魅力|マルダイ商店 店長日記

店長日記 小牧醸造 杜氏代表賞受賞酒タンクNo.108

マルダイ商店です。
先日、東京に出張に行って参りました。 
久しぶりに村から出た田舎者はSuicaのチャージが上手くいかず、改札に轢かれました。 新たな発見や普段味わえない刺激を受け、良い経験ができました。
 隅田川の桜が綺麗でごさいました。
本日飲んでいるのは小牧醸造様の杜氏代表賞受賞酒「タンクNo.108」。
2026年2月17日に行われた令和7酒造年度・鹿児島県本格焼酎鑑評会の出品酒で、杜氏代表賞を受賞した「小牧」の構成原酒のひとつです。
オフフレーバーが感じられず、全体的に綺麗にまとまっている印象で、優しく甕の風味や蒸した芋の香りがストレートに広がり、後口にはすっきりとした柑橘香が心地よい余韻として残ります。
丁寧な造りがそのまま伝わる一本で、今日も美味い酒が飲める幸せに感謝です。

春の嵐の夜に味わう、田村合名会社「ALOHA RICH HIGHBALL」。南国指宿を映す爽やかな芋焼酎|鹿児島本格焼酎マルダイ商店

店長日記 田村合名 ALOHA RICH HIGHBALL

マルダイ商店 店長です。
昨夜の雨と突風もなかなかのもので、春の嵐とはいえ、ここまで大荒れの日が続くのは珍しい気がします。
季節の変わり目は天気も大きく表情を変えますが、今年は特に極端な気がします。

本日飲んでいるのは田村合名会社様の新商品「ALOHA RICH HIGHBALL」。
キャッチコピーは「炭酸で映えてロックで惚れる」。
黄金千貫を使用し香り酵母で仕込まれた、南国・指宿の風景をそのままグラスに映したような芋焼酎です。
甘くフルーティーなタイプではなく、爽やかな甘さが印象的で、骨格には純黒らしさも感じられる仕上がり。
口に含むとラムネ飲料のような爽やかな甘味が広がり、余韻には燻製香を思わせるスモーキーな香りがふっと残ります。
まぁた「マルダイはお湯割りか」と言われそうですが……はい、今回もお湯割りを試しました。
お湯割りにするとスモーキーな余韻は控えめになりますが、その分爽やかな甘味が前面に出て、これがまた美味しい。
私が何でも湯割りにしないと気がすまない呪いにかかっているのもありますが……
ロック・炭酸割り・お湯割りと、どの飲み方でも表情が変わる一本はやっぱり楽しいものです。
今日も美味い焼酎をゆっくり味わえる時間があることに感謝。

気になる方は、ぜひ店頭にてお声かけください。 味わいの違いやおすすめの飲み方など、丁寧にご説明させていただきます。

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