中村酒造場は、鹿児島県霧島市にある国分平野と呼ばれる田園地帯にあり、1888年から今日まで続いています。「人の手」「人の技」に重きを置き、昔ながらの焼酎造りをしています。 焼酎造りの“命”とも言うべき麹造りを、九州でも三蔵しかないといわれる石造りの麹室にて行い、すべての銘柄を純手造りの製法により仕込んでいます。石造りの麹室やそこで行われる手造りの麹、1本1本規格の違う和甕や石造りの冷却槽。昔ながらの道具で、昔ながらの造りをしています。そうすることにより、当蔵独特の優しい味わいになります。今風の機械を使って、大量生産し、一般的な味を造るのも一つの方法ですが、その製法を私たちは否定しません。でも、私たちがそれをしてしまったら“とりえ”がなくなってしまいます。飲んだ人に「なるほど」と思われる焼酎を、じっくりと造っていきたいと思っています。
■ 商品説明
上品な香り・味わい・余韻。 「なかむら」の原酒になります。角が取れ、円みを帯びた味わいは、アルコール度数の高さをまったく感じさせません。香りは控えめですが、口に運ぶとトロッとしていて甘みが口の中に溢れ出てきます。更に、蒸かしたての芋のような香ばしさが鼻を突き、わずかに旨味を残してスッキリと喉元を通っていくという特徴があり、一口で二度・三度と違う表情をみせる他にはない味わいです。
■ 商品仕様
製品名 | なかむら 醸 37% 720ml |
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メーカー | 中村酒造場 |