店長日記
佐藤酒造の製造現場へ。令和8年の仕込みテーマ「一気通貫」に込められた想い
仕込み風景「原料処理・醪など、マルダイ商店公式Instagramにて公開しております。
鹿児島では、県内の各焼酎蔵で芋焼酎の製造が始まり、活気付いております。
今年のサツマイモは例年に比べ、大ぶりで良い物が収穫されており、新酒も楽しみです。
先日、お休みをいただき、家族で霧島へ小旅行へ行ってきました。
旅先の宿へ向かう道中に佐藤酒造があるのですが、吸い込まれるように蔵の駐車場へ。
話をしていると、ちょうど今期の仕込みの中で初めての芋切りが始まったとのことで、急遽、見学させていただけることに。
原料処理を徹底して行うことで有名な佐藤酒造。
芋の溝に付いた土を綺麗に洗い流し、傷んだ芋や、芋のヘタなどを切り落としながら選別します。
処理後、時間経過で現れる痛みがあるため、ベルトコンベアで運ばれた芋は蒸し器に入る直前で最後のチェックが行われ、痛みのある芋は取り除かれ、原料処理があまい芋は再度、芋切り場へと戻されます。
そうして人の手と目で厳しくチェックされた芋は蒸して一次もろみに加えられ、手作業で櫂入れしながら撹拌し二次もろみへとなります。
4歳になる我が子は、芋洗いや芋切り現場を見学したり、もろみの香を嗅いだり、櫂入れ体験までさせていただき、ニコニコしながら貴重な経験をさせていただきました。かなり羨ましかったです!
佐藤酒造は、「酒は1人で造るものではなく、蔵の全員で造るもの。」の考えのもと、製造に取り組まれております。
「原料である芋を切る手から、飲み手の口元まで、すべてが1本の線でつながって1本の焼酎が完成する。」
その気持ちを更に強くするため、令和8年の仕込みのテーマを「一気通貫」とし、自分の目の前の仕事が誰につながっているかを頭に浮かべながら仕込みに向き合っているそうです。
年に一度、今年は10月20日に発売される、あらあらざけ黒麹も、楽しみです。
- 2026.09.08
- 15:42
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